ヒマな時に、書けるところからでいいから書いてみて~!
こんにちは、うさです。
お読みいただきありがとうございます。
はい、わたくし、
母にエンディングノートを書いてもらおうとして、どう切り出せばよいかわからなかったので、そっと渡してみたら…こうなりました(笑)
普通そうですよね~、そうなりますよね~。
Contents
親子の対話の時間を増やす
父が亡くなってからの母は、この3年間ひとりぐらしをしています。
私は車で15分くらいのところに住んでいるのですが、近くにいるといつでも行けると安心してしまうのか、なかなか訪問していません。
数か月ぶりに…ということも珍しくありません。
先日ふと気づきました。
数か月ぶりだったからこそ気づいたのかもしれません。
「あれ?また少しボケたかな。身体の動きも前と全然違ってきたな。」
そこで、「よし!エンディングノートを書かせよう!」と思ったのです。
が、いきなり渡したら↑ああなりました(笑)
いつまでも若いと思うな!
両親とは、高校を卒業してから別居していたので、一緒に過ごした元気だった若いころのことばかり思い出されます。
お互いに確実に年を重ねているのですが、頭のどこかで
「いつまでも元気」という錯覚をしてしまっていたのです。
あたりまえのことなのですが、老いを認めなければならないんですよね。
(お互いに…)
一緒に歩いている時に、「こんなに歩くのが遅かったかな」
後ろ姿を見た時に「あれ?こんなに弱々しかったかな」
と感じることが増えました。
あれ?それさっきも聞いたぞ?
エンディングノートの話を出す前に、まずは頻繁に訪れることにしました。
「晩御飯のおかずを持ってきたよ」
「猫のトイレ砂もってきたよ」
なにかと理由をつけて、週に1回は母のもとに行くようにしました。
1週間のできごとや、猫のことなど、たわいもない話をするようにしました。
「あれ?それさっきも話したことだよね…」
と、思うことが度々あるのですが、聞き流しながら会話を楽しみます。
テレビを見ながら会話をしながらも、
「テレビの音量、大きすぎない?聞こえにくいのかな…」
と、心の中では気になりますがそのままにしておきます。
それまでは数か月電話すらしなかった娘が、
急に頻繁に来るようになって、母はどう思ったかは分かりませんが、
対話の時間を持つためにせっせと訪問します。
最近は、「〇〇作ったよ!いつ来る?」と電話がかかってきます。
老いは確実に…親の老いを認めよう
家の中ばかりもよくないよー?たまには出かけようよ!
長時間出かけると、次の日に疲れて動けなくなるのよねー。
気持ちの問題か、身体の問題か…。)あ、そう…。わかった。
活動的だった母も、最近は出不精になりました。
膝や腰の痛み、時には頭がフラフラするなど、身体的不調が多くなりました。
加齢による体の変化を母自身も認めたようで、
最近の会話の中で、
「少しずつ家の中を動きやすく片付けておかなくては。」という言葉が出てきました。
少し…涙が落ちそうになった私です。いつまでも元気だと思っていたい親。
親の老いを認めた瞬間でもありました。
そろそろエンディングノートを出してみようかな。
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