【終活】100歳までに必要なお金はいくら?老後の資金を考える③

「老後破産」を防ぐために、何をしておけばよいのでしょう。

老後の資金を考えり②で、年金収入が年間250万円位に対して支出が300万円を超えるために毎年75万円の赤字を考える必要があることが分かりました。
老後の資金を考える②はこちら

ガッツリ貯金しておけばよい?

そりゃそうでしょうけれど…。

こんにちは、うさです。
お読みいただきありがとうございます。

まずは老後にもらえるお金って?

老後にもらえるお金には主に、

1.退職一時金

2.公的年金(国民年金、厚生年金、共済年金)

3.企業年金(厚生年金基金、確定給付企業年金、確定拠出年金(企業型)など)

4.国民年金基金、確定拠出年金(個人型)など

があります。
これらの年収が平均250万円ということでしたね。
この年金を理解したうえで、貯めるべきお金を把握しました。

では、貯めるためにどうすればよいかを今回は考えていきたいと思います。

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Contents

家計の見直し

現在の生活水準を無理やり変えることなく、貯蓄を増やすには?

「朝から晩までバリバリ働いて稼げばよい!」
そう、稼げばよいのです。はい、簡単ですね。これにてこの記事終了です。

いやいや、それができれば苦労しません(笑)

今回は、労働収入を増やすとか、収入面ではなく、支出に目を向けてみましょう。

現在お金がどう動いているのか

1.1か月の生活にかかるお金はいくらでしょう?

2.去年いくらの貯蓄をしましたか?

3.ローンの残高は?

4.今、決まって支払う大きなお金は?

おおまかでかまいません。答えられるでしょうか。

生活にかかるお金が月にいくらなのか、その中から貯蓄できる額はいくらなのか。
去年を上回る貯蓄は可能だろうか。

住宅ローンや学資ローン、車のローンなど、あと何年いくら払えばよいのか。
例えば「来年孫の入学で〇万円送る」「施設入居費に〇〇万円」とはっきりと分かっている支出がある。

と、今現在の家計の状態をつかんでおきます

家計状態をつかんだら、削るものは削る

家計の状態を把握したら、
その中から、削れるものをチェックします。

家計簿などをつけていれば分かりやすいでしょう。
預貯金通帳の引き落とし額やレシートなどでもチェックすることもできますね。

我慢を強いるのではなく、無駄はなかったか?毎月これは買っているけれど
なくてもいいのでは?という視点からチェックします。

たぶん削るものはいくらかあるはずです。(私だけ?)

保険の見直し

家計を見直して、意外に払い過ぎているかもしれないのが保険料です。

自動車保険や火災保険は必要ですが、生命保険や医療保険など
現在加入している保険は、「いつまで払うのか」を計算して、
本当に必要なものなのかどうかを考え直します。

医療費の不安は「高額療養費制度」などの公的サービスもあるので、
うまく活用すればよいのです。

保険が必要ないというわけではなく、
終活にあたり、何の保険に入っているのか記録を残しておくためにも
この機会に見直してみませんか?

無駄な保険を見つけたら、その分貯蓄に回せますね。

ローン返済は年金受給開始前までに

我が家も住宅ローンがまだまだ残っています。
40代で住宅を購入したので、35年ローンで単純計算75歳まで払い続けることになります。

こういうケースは多いのではないでしょうか。

「退職金で残金を払うつもりだから」と思っていました。

んんっ?ちょっと待って!

今までの「収入-支出」の話の中で、
毎年75万の赤字になる予想だったのでは?

それなのに退職金でローン残金を払ってしまったら…
ますます「老後破産」間違いない!ですわ。

できることならば、ローンの返済は「年金生活が始まるまでに」済ませておきたいものです。
退職までに済ませておきたいものです。
そのためには、年間いくら返済すればよいか、月にいくら…と計画を練り直そうと思っています。退職したときに、まだ多額のローンが残らないように。

ご利用は計画的に!のフレーズが頭をよぎりました。

まとめ

支出を考えて、家計を見直し、上手な貯蓄を考えたいと思います。

当たり前のことだけど…。なかなか、分かっていても見ないフリしてしまいそうなので。

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